こんばんは。ことパパです。

皆さんは昨年閉鎖してしまったブログで「クラクラ学問塾」っていうブログがあったのはご存知ですか?今年になってブログなどを漁り始めた方などは知らないかもしれません。今でもブログの中身はどっかに存在はするんだろうけど現在はサイトはパスワードがかかっていて中を見ることはできないんですよね。

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私、こう見えて昔ゲームプログラミングしてた時期があるんです。特にリアルタイムシミュレーション 系っていうですかね、物理エンジンとかで剛体シミュレーション(箱とか物とか落ちたり跳ねたりする感じ)をさせるプログラミングをしてました。さらに群集シミュレーションと呼ばれるAIみたいなこともやってて、それらはゲームコンソールの基本ライブラリとして配布されてたりしてたんですね。

そんなわけで、AIとかRTSとかが好きな自分としてはクラクラってゲームが一体どのようにしてプログラミングされ、どのようにユニットや防衛施設の動作を作り上げているのかっていうことに強い興味がありました(もちろん今でも全部知りたい、ものすごく知りたい!)。

クラクラ学問塾というサイト(管理人は塾長と呼ばれていた)の記事ってのは非常に自分自身のクラクラに対する知識欲を充足をさせるのに最高の代物でした。

あの記事を書くのは並大抵の努力では無理なわけで、周辺の公開情報を整理するだけではなく、自分自身で仮説を立て、何度も実験し、サンプルを収集し、観察・評価の結果、仮説を証明するわけですからその労力たるや想像に難くありません。

最近のブログについて思うのは、自分もそうですが、クラクラの世界というより戦術やテクニック、はたまたコミュニティの動向だったり流行だったり、それから文化的なことにフォーカスしたエントリーが多いと思うんですけど(もちろんそれが悪いと言っているわけではありません)、基本的なことってものについて改めて考察する記事っていうのが少なくなったような気がします。

まぁ、クラテツ(クラクラ徹底攻略)のようにほとんどの情報が体系立てられて解説されているサイトがあるんだし、ユニットのパラメータはどこかの攻略アプリを使えば一発でわかるような時代ですから、著者としては新奇性(ネタ)という観点からすると書くモチベーションに繋がらないんですよね。うん、わかる。

わかるけど、今更ながら思うんですよね、塾長のようにクラクラの基本的な仕組みを解説するような記事がまたあっても良いのではないかと。

今はフレンドリーチャレジンを利用してしまえば、一つ一つ細かく理解しなくてもうまくいく手段を見つけ出すことができる日になった。クラクラのプレイ環境というのはより easy になってきたと思います。easy というのは簡単、容易いという意味と便利という意味の両方を持っていますが、便利で簡単っていうことの前に、理論(というようりAI特性)に裏打ちされた自分なりのプランニングをすることの重要性というのを忘れずに、クラクラを楽しんでいけたらなと思う。

というわけで、夜中に更新していました。次回は記憶を少し思い起こしながら施設の当たり判定について少し検証記事を紹介してみたいと思います。

以上、よろしくお願いします。